おすすめ書評紹介!すごいプロセス
〜仕事の成果をあげるのに必要なのは結果?過程?〜

書籍レビュー
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はじめに

こんにちは!今日は仕事の進め方の本です。
会社で仕事ができない自分がおすすめするのはお恥ずかしいですが(笑)、
書評ということで、紹介させていただきます。
おすすめ度:4 out of 5 stars

すごいプロセス (知的生きかた文庫 と21-1 BUSINESS)[本/雑誌] / 鳥原隆志/著

前に紹介したちきりんさんの本、水島さんの本と比較すると今回の本はレビューが少なかったですね。
この本も実家から帰りの新幹線のホームで購入し、参考にした本です。
世の中には「結果がすべてだ!」という意見と「手順・過程(プロセス)が重要だ!」という意見があり、本当はどちらだろうと思っていましたが、成功し続けるためには正しいプロセスが重要だと納得した本です。
たまたま一回うまくいっても、プロセスが伴っていなければ今後の成功が難しいということをわかりやすく説明してくれている良書と思います。
ただし、今読み返してみても、実践できていないことばかりですけどね!笑

ストーリー:ある設計会社の問題社員

すごいプロセス!ではある設計会社の問題をストーリーにしています。
この設計会社では、学歴をもとに5%の優秀な社員が選抜され、特別昇進システムのレールに乗った社員として優遇されています
特別昇進システムの社員であり、本来はエリートであるはずの15人の問題社員を”成果がでない理由”を人事部の主人公がレポートで報告するというストーリーです。
15人の問題社員はこんな感じです(一部です)

  1. すべてを「努力」で解決しようする
  2. すべてを「分析」で解決しようする
  3. すべての問題に「正解」があると思っている
  4. すべての問題で「満点」があると思っている
  5. ・・・
  6. 理想ばかり掲げ、目の前の仕事をおろそかにする
  7. 「見える結果」ばかり追う
  8. すべてを一人で進めようとする
問題社員を見るとあ〜こんなんじゃ仕事ができないよね(笑)と思うと思います。
ただ、15人の社員がダメな社員という訳ではなく、必要なプロセスが抜けているだけと本書では説明しています。
つまり、必要なプロセスを足すだけで問題が解決するということです。
また、自分も少し身に覚えがある人もいると思います。
自分は心が痛くなるぐらい身に覚えがあります(笑)
主人公は15人の”成果がでない理由”をレポートにしてまとめますが・・一体どうなるのでしょうか?
少しひねったラストになっているので、ぜひ本書を読んでみてくださいね!

本書で印象に残っている言葉

この本で、今でも印象に残っている言葉は以下です
プロセスとは手順や過程のことだと思います。

重要な仕事にはプロセスが多く、だからこそ難易度が高いのです
プロセスが多い仕事ほど、あなたが真に解決すべき仕事です。

たくさんのプロセス(手順)を踏む仕事はめんどくさく、つい後回しにしてしまいがちですよね!
だけど、仕事を成し遂げるために多くのプロセスを考え、進めていかなればいけない仕事が付加価値が高い仕事なんだという言葉は納得したし、考えさせられました。
大企業にいると、つい手のつけやすい仕事から手をつけて、なかなか大切な仕事に手をまわせないのですけど笑
皆さんもよければ、参考にしてくださいね!
お疲れ様でした!

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