おすすめ書籍紹介!考える技術・書く技術
〜論理的な書き方はこれ一冊で!〜

書籍レビュー
スポンサーリンク

はじめに

こんにちは!
「すごい!プロセス!」に引き続きビジネス書をご紹介します。
「考える技術・書く技術」です。
対象読者は以下のような人です。

  • 要点を抑えたレポートを書きたい人
  • 論理的な考え方を身に付けたい人
  • 結局なにが言いたいの?とよく言われる人(自分です笑)
文章の書き方の参考書は多数ありますが、ビジネスに必要なWritigスキルはすべてこの本に凝縮されています。
そのため、色々な参考書を読むよりもこの本を一冊買う方がコスパは はるかにいいです。
おすすめ度:4.7 out of 5 stars

ただし、この本内容がかなり難しいです。
自分も前半の基本的な「書く技術」しか内容を覚えておらず、「考える技術」の方は内容もあまり覚えていないレベルです。笑
そのため、「考える技術・書く技術」をもっと平易にした入門書も出版されており、
まずはこちらから読んで見ることをお勧めします。

上記を読んだあとでも、「考える技術・書く技術」は読む価値がある本なので、最終的には2冊購入するのがいいのかなと思います。

考える技術・書く技術/入門考える技術・書く技術のポイント

この本のポイントは大きく2点です。
  1. 導入部は疑問・問題を解決するための主張を明確に述べる
  2. 主張の根拠は論理的にピラミッド構造で述べていく

導入部:疑問・問題を解決するための主張を明確に述べる

ビジネスのレポートは大きく2つです。
  • ビジネスを進める上で生じた課題・問題を解決する
  • ビジネスを拡大・発展させるために新しい価値・行動を提案する
上記の主張をレポートの形で、読み手(上司とか顧客とか)に伝えるための ストーリー(導入部)の書き方を丁寧に説明しています。
入門の方では4つの構成で主張を明確に伝えられると説明しています。
  1. 望ましい状況/ありたい姿
    本当はこうであるべきだ!みたいなやつ
  2. 問題/望ましい状況とのギャップ
    本当はこうだけど、今はできてないてきな
  3. 読み手の疑問
    そのギャップはどうして生まれたの?これからどうするの?
  4. 答え
    ここが一番伝えたいこと!
入門ではない「考える技術・書く技術」ではもう少し難しく「状況/複雑化/疑問」と書いています。
最初に4つの構成(ストーリー)を組み立てることで、読み手に主張が伝わりやすいです。

主張の根拠はピラミッド型で述べていく

いきなり主張を書いても、「なんでそんな結論になるんだ!」となりますね
そのときに「その理由はこうでこうで・・、あ、あれもあった!」というと「大丈夫かこいつ・・」となりかねません笑
その時に根拠をピラミッド型にして主張します
ピラミッド型とはこんな感じです。 ピラミッド型で述べることで、主張を論理的に説明することができます。
ピラミッド構造を意識すると、わかりやすく根拠を伝えることができます。
根拠は多い方が説得力があるように見えますが、ここで注意!
人が一度に覚えていられる数はおおよそ7つ程度と言われています。マジックナンバー7とも言われています。
なんで、要点は絞ってくださいね!

終わりに

久々に見返してみましたが、やっぱり内容が難しいし、身についていないなと思いました。
その分、身についた時の価値は大きいと思います。
興味のある方はぜひ参考にしてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました