はじめに
こんにちは!
「すごい!プロセス!」に引き続きビジネス書をご紹介します。
「考える技術・書く技術」です。
対象読者は以下のような人です。
- 要点を抑えたレポートを書きたい人
- 論理的な考え方を身に付けたい人
- 結局なにが言いたいの?とよく言われる人(自分です笑)
そのため、色々な参考書を読むよりもこの本を一冊買う方がコスパは はるかにいいです。
おすすめ度:
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ただし、この本内容がかなり難しいです。
自分も前半の基本的な「書く技術」しか内容を覚えておらず、「考える技術」の方は内容もあまり覚えていないレベルです。笑
そのため、「考える技術・書く技術」をもっと平易にした入門書も出版されており、
まずはこちらから読んで見ることをお勧めします。
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上記を読んだあとでも、「考える技術・書く技術」は読む価値がある本なので、最終的には2冊購入するのがいいのかなと思います。
考える技術・書く技術/入門考える技術・書く技術のポイント
この本のポイントは大きく2点です。- 導入部は疑問・問題を解決するための主張を明確に述べる
- 主張の根拠は論理的にピラミッド構造で述べていく
導入部:疑問・問題を解決するための主張を明確に述べる
ビジネスのレポートは大きく2つです。- ビジネスを進める上で生じた課題・問題を解決する
- ビジネスを拡大・発展させるために新しい価値・行動を提案する
入門の方では4つの構成で主張を明確に伝えられると説明しています。
- 望ましい状況/ありたい姿
本当はこうであるべきだ!みたいなやつ - 問題/望ましい状況とのギャップ
本当はこうだけど、今はできてないてきな - 読み手の疑問
そのギャップはどうして生まれたの?これからどうするの? - 答え
ここが一番伝えたいこと!
最初に4つの構成(ストーリー)を組み立てることで、読み手に主張が伝わりやすいです。
主張の根拠はピラミッド型で述べていく
いきなり主張を書いても、「なんでそんな結論になるんだ!」となりますねそのときに「その理由はこうでこうで・・、あ、あれもあった!」というと「大丈夫かこいつ・・」となりかねません笑
その時に根拠をピラミッド型にして主張します。
ピラミッド型とはこんな感じです。 ピラミッド型で述べることで、主張を論理的に説明することができます。 ピラミッド構造を意識すると、わかりやすく根拠を伝えることができます。
根拠は多い方が説得力があるように見えますが、ここで注意!
人が一度に覚えていられる数はおおよそ7つ程度と言われています。マジックナンバー7とも言われています。
なんで、要点は絞ってくださいね!
終わりに
久々に見返してみましたが、やっぱり内容が難しいし、身についていないなと思いました。その分、身についた時の価値は大きいと思います。
興味のある方はぜひ参考にしてくださいね!
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